やけどをした場合の、応急処置!

 

 

 

 

 

 

火事の際や、不慮の事故で、やけどを被るケースも多い。

 

 

やけどを負うと、熱が皮膚の深いところまで、どんどん広がってしまう。
それを食い止める為には、一刻も早く、水で冷やすことが大切だ。

 

 

水ぶくれができた場合は、それを潰すことなく、
できるだけ触れないようにして、保護することを心がけよう。

 

 

服の上から、やけどを負った場合は、
着たままの状態で、水をかけて冷やすことだ。

 

 

服を脱がせると、一緒に皮膚まで剥がれてしまう可能性があるため、
絶対に、服は脱がせないこと。

 

 

また、子どもの場合は、冷やしすぎると、
体温が下がり過ぎてしまうことがある。

 

 

冷やした後は、服の上からタオルなどで覆い、
できるだけ早く、皮膚科を受診するようにしよう。

 

 

やけどを負った箇所の程度は、実は、顔に現れる。

 

 

重度のやけどの場合だと、顔面が蒼白になってくる。
傍にいる人は、「顔色が、その人のSOS信号」 だということを、覚えておこう。

 

 

重度になると、皮膚の神経まで損傷を受けているので、
痛みをほとんど感じないようになっている。

 

 

普通のやけどなら、皮膚が赤くなっている状態だが、
重度だと、患部は白色や黒色、褐色になっている。

 

 

こういう状態だと、治るまで相当な時間がかかり、
場合によっては、跡が残ってしまう可能性もある。

 

 

そうした事態を避けるためにも、応急処置が大切なのだ。

 

 

日焼けや低温やけども、増えてきている。
地球温暖化が話題になる中、日頃から、紫外線ケアをこまめにする様にしよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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