アルコール依存症は、どんな風に進行する?

 

 

 

 

 

 

 

アルコール依存症とは、一言で言えば、
「飲酒のコントロールができなくなる病気」 のことだ。

 

 

通常なら一杯だけ飲んで寝ようとか、体調悪いから飲まないでおこうといった、
行動がとれるものだが、アルコール依存症になると、
そのコントロールが、できなくなってくる。

 

 

酒の量だけでなく、飲むタイミングや飲んでからの行動も、
コントロール不能になり、次第に、昼間でも酒を飲まないと、
手の震えや、イライラが止まらなくなってくる。

 

 

そうした症状は、酒を飲むとピタリと治まり、気持ちも落ち着くが、
酔いが冷めると、同じことの繰り返しになり、幻覚も出始める。

 

 

ウイルスに対する耐性が、人間の身体に付くように、
アルコールも習慣的に飲んでいると、次第に耐性が付き、強くなっていく。

 

 

ほとんどの人は、この、「習慣飲酒」 の時点で収まる。

 

 

要するに、酒の量が増えだすと、危険信号だと思った方がいい。

 

 

アルコール依存症の特徴の1つに、「ブラックアウト」 という、
酒を飲んだ時のことを、すべて忘れてしまう症状がある。

 

 

大声を出し物を壊したり、あるいは、喧嘩をしたりしても、シラフになれば、全く覚えていない。
よく、ドラマでもありがちなシーンである。

 

 

また、依存患者は、飲酒を続けるために、自己の飲酒を必ず正当化する。

 

 

これは、「自己中心性」 と呼ばれる、
アルコールだけに限らず、依存症の大きな特徴だ。

 

 

性格が変化するのではなく、飲酒に起因するものなので、
断酒すれば、これらのことは改善される。

 

 

家族、もしくは、周囲で、最近酒量が増えていると思われる人がいたら、
注意を払うよう、心がけよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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