カップラーメンは安全か?

 

 

 

 

 

 

 

 

そもそも食品添加物は、厚労省が動物実験などで、
個別に毒性検査を行ったうえで、認可されるものだが、
あくまで個別であって、複数の添加物を同時に摂取した場合、
生じる可能性のある毒性の検査は、行っていないのが現状だ。

 

 

カップラーメンの麺は、ノンフライ麺などもあるとはいえ、
酸化によって、有害な過酸化脂質を生み出す油揚げ麺が、
今でも基本的には主流であり、麺そのものにも植物油が、
いろいろなものと一緒に、練り込まれているケースが多い。

 

 

カラメル色素や乳化剤、酸味料、香料など、
基本的に添加物が多いのが、カップラーメンの特徴だ。

 

 

昔から、食べ過ぎには注意しようと言われているが、もはや、
タバコと同じように、何らかの表示をしておく必要があるのではないだろうか。

 

 

カップラーメンを食べる時は、麺は食べてもスープは飲むな、
という話も、昔から言われていることである。

 

 

これは、添加物を少しでも摂取しないようにとの、
考えから生まれた言葉であるが、逆に、最近では、
スープは飲んでも、麺は食べない方がいいなんて意見もある。

 

 

そんなことを言い出したら、何のためのカップラーメンか、
分からなくなるのだが、実は、ちゃんとした理由がある。

 

 

それは、カップラーメンの容器の問題なのだ。

 

 

注意してよく見ると、「カップPS 外装フィルムPP」 と、
表示されているのに気づくだろう。

 

 

この内、「PS」 というのは、「ポリスチレン」 のことで、
発泡スチロールの原料である。

 

 

そのカップから、発がん性物質が溶けて、麺に移行しているという、
実験結果が出ているにも拘わらず、製造側は真っ向否定している。

 

 

ノンフライ麺であろうが生麺であろうが、いずれにしても、
昔から言われているように、食べ過ぎには注意するのが無難だろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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