ドラマでも話題の、『救急救命士』

 

 

 

 

 

 

 

 

近年、頻発する大規模災害の中で、注目を集めている仕事がある。

 

 

それが、『救急救命士』 と言われる職業で、
NHKで放送されていた、「ボーダーライン」 というドラマで、
藤原紀香が演じて、話題を呼んでいた。

 

 

ドラマは、消防に関わる仕事全般を描いていて、
災害や救助の現場で、生死に関わる決断を迫られる消防士や、
救急救命士達の、等身大の姿を捉えている。

 

 

『救急救命士』 とは、いったいどのような職業なのだろうか。

 

 

救急救命士は救急車に同乗し、病院までの搬送中、
患者に急変が起こった際に、医師の指示のもとで、
救急救命の処置を行うのが、主な仕事だ。

 

 

その点だけをみれば、看護師との違いがわかりにくいが、
看護師が、患者の治療やケア、リハビリといった、医療行為だけではなく、
カルテの作成や整理といった、事務作業も行うのに対し、

 

 

救急救命士は、患者の中でも心肺停止状態の人など、
一分一秒を争う状態の人の、応急措置を行いながら、
適切な医療機関へ搬送する仕事だ。

 

 

つまり、

 

 

看護師は、医療機関で患者の治療やサポートをする仕事で、
救急救命士は、患者の応急措置をしながら、
無事に医療機関まで送り届ける仕事ということである。

 

 

看護師は、医療機関に勤めているが、
救急救命士は、消防署に基本勤めており、身分は地方公務員である。

 

 

そのため、救急救命士になるには、
消防官採用試験に合格することが必要で、
合格までの道のりは、決して簡単ではない。

 

 

また、24時間体制をとっていることや、体力面からも、
女性が結婚・出産を経て、働き続けるのはとても困難だ。

 

 

しかし、救急救命士の役割と存在意義は、ますます高まる一方なので、
女性も含めた、雇用政策の拡大が求められている。

 

 

 

 

 

 

 

 

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