マラリアや、デング熱に注意しよう!
6月になり、学生にとっては夏休みまで、あと2ヶ月弱。
人によっては、長期の海外旅行、または、
留学に行くこともあるだろうが、日本と違う生活の中、
気を付けておく1つに、感染症予防がある。
せっかく充実した生活を送るために、
わざわざ行っているのに、病気になっては何もならない。
また、現地で病気にならなかったとしても、
病原菌を持って帰ってきていては、周囲に迷惑がかかる。
最近、これまでに発生しなかった病気が増えているのは、
そうしたことに無関心な、留学生などが増えていることも、原因の一つだろう。
特に、感染する可能性が高いのが、蚊を介して移ってしまう感染症だ。
代表的なのが、「マラリア」 と、「デング熱」 で、
特に、デング熱は、昨年大きな話題を呼んだ。
どちらも発生地域は、”アジア・中南米・アフリカ” など、
熱帯・亜熱帯地域に広く分布している。
予防手段としては、長袖長ズボンを着用し、素足でサンダルを履くことを避ける。
特に、夜間の屋外での飲食時に、注意する必要がある。
どちらも潜伏期間が一週間程度あるので、帰国してからも、
身体に異常がないか、十分注意しなければならない。
「マラリア」 は毎年、世界中で2億人が感染し、約66万人の死亡者が発生している。
また、「デング熱」は、世界中で、25億人が感染するリスクがあると言われている。
海外旅行に行く際は、十分予防対策をしておこう。
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