ルーやレトルト食品は安全か?
カレーやシチューを作る時、肉や野菜に気を使ったとしても、
肝心のルーが添加物満載なら何にもならない。
いくらパッケージに、「まろやか」 だとか、「コクがある」 と書いていても、
それを鵜呑みにしていては、身体に悪影響を及ぼす可能性がある。
合成の、グルタミン酸ナトリウムを含む調味料や、
乳化剤、酸味料、香料といった、表示義務が課せられていないものも、
多く使用されている所が、とても不安なのだ。
ビタミンEなどが添付されていても、
そもそも栄養分としてではなく、日持ちをよくさせるだけの、
酸化防止剤としての使用なので、身体に何らいいことはない。
ルーやレトルト食品の原材料名は、
他のジャンルの製品と比べた時に、かなりの数が列記されている。
レトルトパウチなら、密封後に加熱殺菌されている食品で、
保存料が使用されていないから、少しは安全だろう、と考えてはいけない。
化学調味料と香料が使用されているものが、ほとんどだ。
特に、香料は天然、合成合わせて、無数にあるものなので、
表示義務がない状態は、即刻改善すべきである。
たくさん種類のある、「○○の素」 といった製品も、
食品添加物のオンパレードである。
粉末野菜や、肉の原産地も表記されていないケースが多く、
目立っていないが、食の安全が脅かされている、
ジャンルの1つといって差支えないだろう。
化学調味料を避けたいと思っていても、
ほとんどの加工食品に使われているのが現実だ。
もちろん、すべての食品添加物を否定していては、
何も食べられなくなってしまうが、できるだけ安全なものを口にしたいという、
消費者の考えに沿った製品を作ってもらいたいと、切に願う。
関連記事
・カップラーメンは安全か?
・ルーやレトルト食品は安全か?
・飲料はどこまで安全か?
・加工食肉は安全なのか?
・缶詰製品は安全なのか?
・魚肉練り物食品は安全なのか?
・食品添加物は安全なのか?