乳幼児に起こりやすい、ケガに注意!

 

 

 

 

 

 

保育園や幼稚園の子どもは、ケガをしやすいというイメージがあるが、
意外にも、骨折などの重いケガは、保育園や幼稚園では、起こりにくいものだ。

 

 

しかし、乳幼児の死亡原因は、事故によるものが一位を占めており、
また、保育園などで集団生活を過ごしていると、擦り傷などのケガは、つきものである。

 

 

保護者間トラブルにならないように、園の方針を確認しておくことと、
日頃から、円滑なコミュニケーションをとっておくことが、肝要だ。

 

 

子どもがケガをした際にも、必要以上に過保護にならず、
その都度、身の守り方や、相手の痛みを知る様に、育てることが大事である。

 

 

ほとんどの保育園では、保育園の管理下において、
子どもたちに災害が発生した時には、災害給付を申請することができる。

 

 

他にも、園児のケガに対応した、傷害保険などもあるので、
子どもがけがをした際には、保険の有無や申請方法を、園に相談するようにしよう。

 

 

子どもがケガをしたと聞いたら、感情的になってしまいがちなものだが、
そういう時こそ冷静に対応して、行動しよう。

 

 

特に、子どもが頭を打った時などは、後遺症が残る可能性もあるので、
元気にしているからといって安心せず、きちんと専門医に受診するようにしよう。

 

 

また、ひっかき傷は、意外に跡が残るもので、
女の子の顔のケガだと、やっかいなものだ。

 

 

保育園でのケガで、保護者同士が揉めて、
一方が転園するといったトラブルに発展することは、意外と多い。

 

 

上手に解決しなければ、身体の傷は治っても、
心の傷は残ったままということもある。

 

 

いずれにしても、事前の準備と心構えが大切で、
世の中で起こり得ることは、自分や家族の身にも起こるという、
当たり前のことを、自覚しておこう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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