人間だけでなく、犬もがんになりやすい?
がんは、人間の死因の中でも、常に上位を占めているものだが、
人間同様に、高齢犬ほどがんの発症率は高く、老齢犬の死亡原因、第1位となっている。
目安として、8歳以上の犬を飼っている人は、健康管理に注意する必要がある。
がん発症のメカニズムは、人間と犬、もしくは、猫においても、大きな違いはない。
がんは、現在健康に走り回っている、犬や猫の中に、常に存在しているものだ。
がんが発病しないのは、がん細胞が発生しても、
免疫力が正常に保っていることで、がん細胞を退治してくれるからだが、
免疫力が低下すると、発病に至ってしまう。
身体のバランスが崩れる原因が、ストレスであることや、
偏った食生活・運動不足にあることも、人間と同様であり、
ペットと共に、がんになりにくい身体づくりを、進めていく必要がある。
栄養のバランスが整っていると思いがちな、ドッグフードだが、
ものによっては、とても安全とは言えないものもある。
また、水道水は一度沸騰させて、冷ましてから与えた方がいいだろう。
住環境も、犬のストレスを軽減する上で、大切なポイントである。
群れで生活する犬にとって、屋外の生活は、非常にストレスがたまるものだ。
なるべくなら、屋内で飼うようにして、
定期的な散歩などで、運動不足を解消しよう。
犬にとって散歩は、単なる運動ではなく、
他の犬の情報を収集したり、犬の行動上重要なものだ。
要は、飼い主が健康的な生活を送っていれば、
自然と、ペットも健康になれるのだ。
ペットの体調を、自分の状態を示す鏡として認識しよう。
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