休日の寝だめは、効果がある?
「平日は忙しいので、せめて休みの日はゆっくり寝たい」
と、感じている人は多いものだ。
確かに平日は、睡眠時間が5時間程度なのに、
休日に10時間ぐらい寝ると、その日はすっきり過ごすことができる。
しかし、そこには大きな落とし穴がある。
休日に寝だめをすることが、翌週に悪い影響を及ぼし、
かえって疲れが抜けない原因になってしまうことがあるのだ。
人間の身体は、眠りを溜めておくことはできない。
休日に昼頃まで寝続けるぐらいなら、普段通りに目を覚まし、
脳に、「起床したよ」 という既成事実を告げてから、
二度寝した方が、身体には余程良いのだ。
人間の身体は、起床3時間前から、血圧や血糖値を上げて、
起床の準備をする、コルチゾールが分泌される。
休日に寝だめをしてしまうと、このコルチゾールの分泌が遅れてしまう。
その結果、月曜日にいつも通り起きても、
まだ、身体の起床準備が整っていないため、
コルチゾールが一度に大量に分泌され、バランスがおかしくなってしまうのだ。
「ブルーマンデー」 と呼ばれる現象が、これに当たるもので、
月曜日どころか、水曜日ぐらいまで、身体はだるいままである。
さらに、木曜以降は、週前半の蓄積された睡眠物質の影響によって、
脳の働きも低下してしまう。
そうして、休日また寝だめをし、翌週も、
同じことを繰り返してしまうという、負のサイクル以外の何物でもない。
解決策は、休日に寝だめをするぐらいなら、
平日の睡眠を、少しずつ早めることだ。
就寝時間を揃えることよりも、
起床時間を揃え、睡眠を増やすことがポイントである。
その日だけのことを考えずに、週単位で、
自分のパフォーマンスを考え、自己管理を徹底していこう。
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