保育園での連続感染に、気をつけよう!
夏なら食中毒の集団感染、冬はインフルエンザで、
学校や保育園が休校というニュースは、もはや、季節の風物詩となりつつある。
保育園は集団生活の場なので、同級生や先生との出会いもあれば、
ウイルスや細菌との、出会いたくない出会いもあるのだ。
そもそも、伝染性のある病気に関しては、
子どもの症状に関わらず、学校保健法で、登園禁止と決められている。
にもかかわらず、毎年同じような出来事が起こるということは、
子どもを預ける親の側に、問題があるとみられても、仕方がないのではないだろうか。
保育園には、色んな子どもがいる。
全ての子どもが、親の愛情いっぱいに育っているなんてことは、ありえない。
どんな分野の学校でも、社会の縮図である。
明らかに病気に罹患しているのに、薬を飲ませて、
学校に行く時だけ、無理やり熱を下げて行かせる、親がいないとも限らない。
流行とは、そういうところから起こるものだ。
しかし、成長期にある子どもならまだしも、
乳幼児や保育園に通う子どもの場合は、由々しき事態である。
場合によっては、死に至ることもあるかもしれない。
また、そうしたことが起こった場合、
犯人探しと陰口を叩くのが、常である。
ラインで、ママ友から村八分にされ親が、自殺した事件があったが、
いじめがあるのは、青少年の世界だけではないのだ。
世知辛い世の中になり、子どもを育てにくい環境になっているが、
子どもの変化に目を配り、子どもの健康を守るのは、親の務めである。
子どもの調子が悪い場合は、無理をさせず、休ませるようにしよう。
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