加工食肉は安全なのか?

 

 

 

 

 

 

 

 

鳥インフルエンザ発生や、偽装牛肉などの報道がなされる度、
多くの真面目な畜産農家が、風評被害を受けている。

 

 

また、高級レストランで加工された肉を、高級肉と称して提供していたなど、
肉の安全と信ぴょう性を問うニュースを、目にする機会は、
1年の内、何度か訪れるのが現状だ。

 

 

しかし、これらの出来事は氷山の一角に過ぎず、
加工食肉系の安全性は、もっと厳しい目を向ける必要があるだろう。

 

 

例えば、調味料と香辛料だけを使用した、
生ハンバーグは、原産地表示が義務付けられている。

 

 

しかし、肉のつなぎに、パン粉や玉ねぎなどを使用していれば、
原産地表示は、不必要という抜け道がある。

 

 

また、国産肉を使用しているからといって、必ずしも安全というわけではなく、
ソースに、たっぷり添加物が使用されているケースもある。

 

 

特に、乳化剤や酸味料が一括表示されていて、
種類や数が不明な食品は、注意する必要がある。

 

 

従って、安全な食肉加工製品を選びたい場合は、
まず、原産地がきちんと明記されていること、
保存料を、なるべく使用していないものを選ぶことである。

 

 

特に、”亜硝酸Na” を、使用しているものは注意しよう。

 

 

普通に考えれば、肉がいつまでも、新鮮な状態を保てるはずがないのだ。

 

 

それは、「新鮮なよう」 に見せているだけの話であって、
そこには、大量摂取すると身体に悪影響を及ぼす、
添加物が使用されている可能性が高い。

 

 

特に、ハムなどは一部の高級品を除いて、
典型的な水増し加工が行われている。

 

 

数々の添加物を溶かした混合液に、さらに水を加え、
原料肉に注入するといったやり方だ。

 

 

焼き鳥も、安いブラジル産やタイ産は、
大量の抗生物質を投与されながら育っている。

 

 

タレの色や味にごまかされず、注意しておこう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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