医療機器のスペシャリストである、『臨床工学技士』
医療機器や医療技術は、ますます高度化の一途を辿っているが、
その中で、重要な役割を果たしているのが、『臨床工学技士』 の資格を持つ人達だ。
人工透析装置を始めとした、医療機器を的確に操作し、
チーム医療に欠かせない、医療機器のスペシャリストとして、
その存在価値が高まっている。
国家資格として制定されたのは、1987年と歴史が浅く、
資格取得者も、全国で数万人程度と少数だが、
そのため、需要は高く、今後も増加すると予想されている。
臨床工学技師になるには、養成課程がある大学や短大、
または、専門学校で指定科目を終了し、国家試験に合格する必要がある。
看護師と臨床工学技士の、両方の資格を持つ人が多いのは、
看護師養成校を卒業している場合、1年間専門科に通うことで、
受験資格を取得できるからだ。
生活習慣病が国民病となっている現在、
人工透析専門の、病院やクリニックも増えており、
人工透析装置を操作、及び、管理できる臨床工学技士は、
多くの現場で求められている。
医療機器の操作、及び、管理に関する、
高度な知識やスキルの重要性は、増す一方だ。
医療機器の使い方を誤った、医療事故を未然に防ぐため、
臨床工学技士を求める病院やクリニックは、多く期待の高さが覗える。
病院だけではなく、医療機器メーカーや商社に勤務することも増えており、
医療機器が発展する限り、仕事に困ることはないと言える。
「医龍」 を始め、医療を取り扱ったドラマでも取り上げられ、
世間の認知度も進んだ職種の1つで、今後、
志望者も増加すると思われ、将来有望な国家資格と言える。
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