夏の水分の正しい摂り方!
暑い夏に熱中症や脱水症を防ぐため、
水分を摂らなければいけないことは、誰でも知っていることだ。
しかし、どういうタイミングで、どれぐらいの量を摂取すればいいのかは、
意外と理解されていないのではないか。
一度に多量の飲み物を摂取するのではなく、
一回の摂取量は、コップ一杯程度にして、こまめに摂取することが大切である。
まず起床時は、血液濃度が一番高い時なので、
血液を正常な状態に戻すためにも、必ず水分補給をしよう。
そうすることで、腸などに作用して、身体が目覚めてくる。
また、口の中を清潔にするのにも役立つ。
次に、朝食時である。
朝、起きた時に飲んだ水分で、
胃腸が刺激されているので、消化を助けてくれる。
食事で摂取する栄養素の吸収も、朝食時に水を飲むことで、スムーズに運ぶ。
そして、朝食と昼食の間に、休憩を兼ねて水分補給をする。
これで計3回である。
昼食時も水を飲むことで、消化されやすくなる。
食事中に水分補給を行うことで、食べ過ぎを抑制するメリットがある。
また、朝食時と同じく、栄養素がスムーズに吸収されやすくなる。
続いて、昼食と夕食の間に水分補給をする。
リフレッシュ効果もあるし、伊達に昔から、3時のおやつとして、
休憩時間のイメージが定着しているわけではない。
そして、6回目が夕食時である。
消化、栄養素の吸収と、朝食・昼食と同じ作用がある。
ビールなど、アルコールを口にする場合は、
飲みすぎ防止、身体への負担軽減の視点からも、必ず、別に水を飲むようにしよう。
入浴前後も、自分の思っているより大量の水分が、
身体から失われているので、十分な水分補給を、心がける必要がある。
最後に、就寝前である。
就寝中の脱水での、脳梗塞・心筋梗塞などのリスクを、
減らすことに繋がる。
従って、大体8回〜10回ぐらい、計画的に忘れることなく、
こまめに水分を摂ることが、健康に過ごすために大切である。
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