子供連れの海外旅行は、はしか・風疹に注意!

 

 

 

 

 

 

 

 

今年は、秋にシルバーウィークという長期休みがあるため、
この時期に海外旅行を考えている親子も、多いことと思う。

 

 

しかし、幼い子供を連れて海外旅行に行く際、
注意しなければならないのは、「はしか」 や、「風疹」から、子供を守る方法である。

 

 

予防接種を受けていれば問題ないのだが、
うっかりして、予防接種を受けていない場合は、
海外旅行に行く前に、必ず受けておくようにしよう。

 

 

日本では、はしかと風疹が、同時に流行することは珍しいが、
海外では、同時に流行していることが多いので、
必ず、両方混合しているワクチンを摂取するようにしよう。

 

 

感染経路は、はしか・風疹とも、飛翔感染、接触感染だが、
はしかは、さらに、”空気感染” でも感染するところに、特徴がある。

 

 

はしかは今でも、年間12万人の死亡者を世界中で出しており、その多くは5歳以下である。

 

 

同じぐらいのお子さんを連れて、海外旅行に行く時は、
楽しい家族旅行をふいにしないためにも、事前準備は念入りにしておこう。

 

 

また、風疹は、潜伏期間が、「2週間〜3週間」 と、長いのが特徴だ。
旅行中発症しなかったからといって、安心してはいけない。

 

 

特に、妊娠中の女性が感染した場合は、
お腹の子供に、多大な悪影響を与える恐れがあるので、
旅行中もさることながら、帰国後も、十分注意するようにしよう。

 

 

国によって、感染予防に力を入れているところもあれば、
依然として、予防接種率の低い国もある。

 

 

観光立国を謳う国であれば、感染予防に力を入れるのは、
当然のはずだが、世界には常識の異なる国もある。

 

 

そういったことも視野に入れて、楽しい家族旅行を、満喫するようにしよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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