子宮筋腫の治療方法!
検診で見付かったからといって、それほど焦る必要のない、
子宮筋腫だが、治療が必要になる場合もある。
そのため、治療をしなくても、
定期的に、婦人科検診を受けておくことが大切だが、
治療が必要となるのは、主に、次の様な場合だ。
1つは、重い貧血や、膀胱の圧迫症状があるケースだ。
これらの自覚症状がある方は、すぐに、婦人科のある病院に行こう。
次に、不妊が改善せず、子宮筋腫以外に、その原因がないケースである。
子宮筋腫の治療をすることで、妊娠する可能性が高まるし、
今すぐ子供が欲しいわけではなくても、5センチ以上の筋腫を有している人は、
妊娠や出産時に、リスクが高くなるため、治療をしておく方がいいだろう。
子宮筋腫を、根本的に治療する唯一の方法は、
子宮を全部摘出することである。
しかし、そうすると、子供を産めなくなってしまう。
このため、筋腫だけを摘出する方法もあるが、
筋腫ができやすい体質を改善しない限りは、
将来再発するリスクを、消すことはできない。
どちらの方法を選択するにしても、再手術は好ましくないため、
自分だけではなく、家族ともよく相談した上で、
納得のいく治療を受けてもらいたい。
最近では、将来、妊娠や出産は考えてないが、
子宮は残しておきたいという人のために、
手術を避ける、新しい治療法が登場している。
「子宮動脈塞栓術」 と、「集束超音波療法」 だ。
前者は、大腿部の付け根からカテーテルを挿入し、
製剤を注入することで、筋腫を小さくさせる方法で、
後者は、筋腫に超音波をあてて壊死させるというものだ。
どちらも、妊娠や出産の安全性が確認されておらず、また、
健康保険が適用されないので、他の治療と比べ、費用が高くなるのがネックだ。
いずれにしても、慎重に考えて決断しよう。
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