心身のリハビリを行う、『音楽療法士』
現代社会に大きな影を落としているのが、社会に蔓延している、ストレスである。
仕事上のストレスを始め、近隣とのトラブルや友人との人間関係、
親子関係での感情のもつれなど、ほとんどの人が、
何らかのストレスを抱えながら生活している。
そんな中、例えば、オルゴールなど音のエネルギーは、
音の振動エネルギーの他に、リズムとメロディの刺激によって、
脳内の循環を刺激し、脳の働きを変える力があることが、判明している。
心と身体が密接に関係していることが、
研究を通じて証明されている現代医学で、音楽が持つ力を活かして、
患者の心身をリフレッシュさせ、リハビリを行っているのが、
『音楽療法士』 と言われる職業だ。
海外に比べ、音楽療法の日本での知名度は、まだ高くはないが、
今後広まっていくと思われる、療法の1つである。
音楽療法士になるには、日本音楽療法学会の正会員でなければならない他、
音楽療法関連分野の単位修得など、いくつかの決まりがある。
公的な資格ではないので、現在医療機関で働いている人が取得して、
現場で音楽療法を施しているケースが、ほとんどだ。
現在は、カウンセリングや患者のケアの補助が中心だが、
心理的分野の研究が進む中、これからは、
音楽療法士の地位や役割も、拡大していくと思われる。
歌を歌うことや、リズムに合わせて動くことは、
心理面では開放的になり、肉体的には運動機能の回復にも、繋がるものだ。
医療施設や社会福祉の場だけでなく、
学校など、教育施設でも音楽の果たす役割は大きい。
心身のリフレッシュとリハビリを行う音楽療法と、
それを支える音楽療法士の存在に、注目だ。
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