応急処置を身に付けておこう!

 

 

 

 

 

先日、東海道新幹線車内で焼身自殺を図るという、前代未聞の事件が起こった。

 

 

これまで培われた安全神話が、もろくも崩れ去ったわけだが、
あらゆる局面において、不測の事態に備えておくことが、
日々生活を送る私達にとって、その大切さがますます増してきている。

 

 

けが人や急病人が出た時、その場に居合わせた人達が、
応急手当てを速やかに行えば、救命効果も上がるし、
病状の回復にも、いい影響を与えることは間違いない。

 

 

震災や地震などが起こった場合、
同時に多数の傷病者が、発生する可能性が高い。

 

 

救急隊が到着するのにも時間がかかり、自主救護に努めなければならない。

 

 

何かが起きた場合、人任せにせず、
自分達の生命・身体は自分達で守るという心構えを、
職場・家庭で持たなければならない、世の中になりつつあるのだ。

 

 

地域コミュニティの崩壊が話題になる中、
もう一度、そういったものの構築が、喫緊の課題となっている。

 

 

ケガ人が出た時、放置することなく、
誰かがすぐに手当を行えるような社会にするためには、まず、
自分自身が応急手当の正しい知識と技術を、最低限覚えておくことだ。

 

 

成人が突然死する主な原因は、心臓発作や脳梗塞だ。

 

 

胸の真ん中の強い痛みや、言葉がうまく話せないなどの兆候が、
表れている人を見かけたら、声を掛け合うようにしよう。

 

 

応急手当が早ければ早いほど、症状を抑えることができる。

 

 

また、夏になれば、ため池や川で溺れる子どもが、後を絶たない。

 

 

大人だけでなく、子どもでも、応急手当の方法を覚えておくよう、
定期的な学習を積んでおくことが、大切だろう。

 

 

いずれにしても、災害が、いつどこで起きても、不思議ではなくなっている。
社会的に、具体的な知識と技術を身に付けられるよう、取り組みを進めていくことが大切だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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