急性胃腸炎に注意しよう!

 

 

 

 

 

 

5月以降、急に暑くなったことを受けて、
水分補給の大切さが、しきりに言われている。

 

 

夏になるまではエアコンを付けずに、扇風機で、
できるだけ過ごそうと考えている人も、多いことだろう。

 

 

それそのものが、間違いというわけではないが、
エアコンを我慢して、水分だけ補給していると、
思わぬ落とし穴が、待っている可能性がある。

 

 

喉は渇くのに、飲んでも吐いてしまうのだ。

 

 

飲んでは吐くの繰り返しで、最後には、
夜中に救急車で運ばれてしまうかもしれないので、注意して欲しい。

 

 

水分を補給しているはずなのに、気分が悪くなって吐いてしまう――。

 

 

これは、「急性胃腸炎」 になっているからであることが多い。

 

 

暑くなってきたが、夏にはまだ早いので、エアコンを付けない。
しかし、汗はかくので、冷たい飲み物をひたすら飲む。

 

 

そうすることで、胃腸の働きが弱くなり、機能が低下してしまったのだ。

 

 

逆に、職場でエアコンで冷えすぎていると、
自宅や外との温度差が激しすぎるので、自律神経が乱れ、
免疫力の低下によって、同様の症状が起こることもある。

 

 

これを防ぐには、まず、冷たい飲み物を一気に飲まないことである。
冷たいものを一気に飲むと、血管が収縮して、血液の流れが悪くなり、
胃腸が正常に働かなくなる。

 

 

また、大量に飲むことで、胃液が薄まってしまうことも問題だ。

 

 

機能低下を起こしている胃腸に、どんどん続けて、
冷たい飲み物を入れることで、胃や腸の粘膜が荒れ、胃腸炎になってしまう。

 

 

もしなってしまったら、胃腸を休めることが、第一である。

 

 

飲食を控え、薬をきちんと飲み、消化のいいものから食べるようにしよう。
飲み物は、温かいものをゆっくりと飲み、刺激的なものは避ける。

 

 

エアコンなしで過ごすことは、電気代のことや、
身体のことを考えても、悪いことではないが、我慢し過ぎると、
こういった別の病気になることも考えられるので、ほどほどにしよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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