性感染症(性病/STD)について!
性感染症(性病/STD)は、男女共に、性的な接触により、
皮膚や粘膜を通じて感染する病気の、総称を指している。
その代表とも言えるのが、「クラミジア感染症」 で、
情勢においては、性感染症全体の約6割を占めている。
クラミジア感染症に罹る理由は、
病原体が子宮の入り口に感染して、炎症を起こすからである。
注意する必要があるのは、この時点では、症状が出にくいということだ。
放置して病気が進行することで、炎症が広がり、
ひどい場合は、卵管にまで及んでしまい、卵管炎となる。
そうすると、卵管が詰まったり細くなったりするので、
不妊の原因となりやすいのだ。
子供を作る行為で、不妊の原因と成り得る可能性を、
作ってしまうというのは、まことに皮肉と言える。
クラミジア感染症に次いで多いのは、淋菌感染症で、
クラミジアと同様に、無症状の場合が多く、感染を見逃しがちだ。
淋菌感染症の特徴は、抗菌薬が効かない耐性菌が増加していることで、
非常に厄介な病気となっている。
自覚症状が出にくいとはいえ、おりものの増加や、頻尿など、
何かしらのサインは出ているものなのだ。
性感染症の疑いで、医療機関を訪れるのは、
恥ずかしいかもしれないが、治療が遅れると、不妊などの影響も出るため、
いつもと違うと感じたら、早めの受診を心がけよう。
性感染症は、性交渉をするから感染すると考えがちだが、
「性器カンジダ症」 や、「膣トリコモナス症」 の様に、
性交渉がなくても、感染する性感染症もある。
両方とも、女性はおりものの増加などの、自覚症状があるが、
男性はほとんど自覚症状がなく、放置していると、
再発を繰り返すので、十分に注意しよう。
■疑わしいと思えば、まずは検査を...「匿名検査キット」のご紹介!
「20代前半女性の、”33.7%”、20代後半男性の、”22.2%” が感染」
「クラジミアに感染していても、女性の、”約8割” 、男性の、”約5割” が、無症状」
「クラジミアに感染していると、男女関係なく、”不妊の原因” と、なり得ます」
さらに、クラジミアに感染していると、”HIVへの感染率が、3〜5倍” に跳ね上がると言われます。
また、淋病患者の約3割は、クラジミアにも感染していると言われますので、
どちらかの感染の疑いがある場合は、両方一緒に検査されることを、おすすめします。
性感染症(STD/性病)は、”喉へも感染” しますので、
感染者の内、20%以上がオーラスセックスのみでの感染とも言われます。
少しでも感染の可能性がある場合は、必ず一度、
”ネットで注文でき、匿名で検査できる、検査キット” で検査しておきましょう。
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