恐怖のウイルス、ジステンバーに注意!

 

 

 

 

 

 

 

 

人間に、エボラ出血熱など、恐ろしいウイルスが存在するように、
犬にとっても、致命傷になるウイルスが、存在する。

 

 

それが、”ジステンバーウイルス” と呼ばれるもので、
とても感染力が強く、臓器から、最後は脳に侵入する、恐ろしいウイルスだ。

 

 

感染後、数日して、発熱など風邪に似た症状が現れ始めるが、
初期段階で、ジステンバーかどうかを見分けるのは、困難である。

 

 

その後、下痢やおう吐を繰り返すようになり、進行すると、
肺炎を起こし、数週間後には、ウイルスが脳に到達し、
神経に異常が出始め、けいれんなどを引き起こした後、
錯乱状態になり、失明してしまう。

 

 

ここまでくると治療方法はなく、衰弱し、死に至るケースがほとんどである。
例え、回復したとしても、後遺症が残り、痙攣や麻痺が頻繁に起きてしまう。

 

 

免疫の弱い、子犬や老犬が罹患すると、重症化してしまうケースが多い。

 

 

神経症状が出始めると、有効な治療法がなくなってしまうため、
感染初期に発見するには、定期的な健康診断は、もちろんのこと、
日々の犬の健康に、気を配っておかなければならない。

 

 

ジステンバー予防のワクチンもあるので、ちゃんと予防接種をしておこう。

 

 

ジステンバーの他にも、”犬バルボウイルス” など、
犬が感染すると、危険な事態を引き起こすウイルスが、いくつか存在する。

 

 

罹患してしまうと、やっかいな病気も多いので、
自分のペットを守るためにも、ワクチンの接種は手を抜かずに、
しっかりと受けておくよう、重ねて強調する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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