最も多い食中毒細菌である、サルモネラ!

 

 

 

 

 

 

サルモネラは、日本だけでなく外国でも、
食中毒の原因となる細菌として知られており、原因の上位を占めている。

 

 

サルモネラは、大腸菌などと同じ仲間であるにかかわらず、
人に病原菌を持つサルモネラは、非常に多いと言われている。

 

 

人間の身体に、どれくらいの数の食中毒菌が入れば、
食中毒を引き起こすのかは、一概に言えず、
難しい問題なのだが、サルモネラは、その中でも、
比較的少数で発症に繋がるとされているから、要注意だ。

 

 

サルモネラが原因の食中毒は、原因になる食事をしてから、
約18時間〜36時間程度で発症する。

 

 

症状としては、胃のむかつき、発熱、腹痛、下痢などを伴い、
38℃前後の発熱がみられるのが、最大の特徴だ。

 

 

通常は、1週間もあれば完全に回復するが、
乳幼児が感染した場合は、死亡する可能性もあるので、
幼い子どもを抱えている家庭は、軽視することなく対処していただきたい。

 

 

サルモネラの生息場所は、哺乳類や鳥類、両生類や爬虫類といった、
陸上で生活している動物の腸内を、住処としている。

 

 

かつては、鳥の卵から感染することが多かったが、
現在では、ペットも、有力な感染源の1つとなっている。

 

 

特に最近では、犬や猫だけでなく、亀や蛇などを飼っている人がいる。

 

 

表には出ていないだけで、そうしたペットを介して、
サルモネラに感染している、人も多いのではないだろうか。

 

 

ぜひ一度統計を取っていただき、今後の研究に活かしてもらいたいものである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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