最新歯科医療について!〜訪問歯科診療〜

 

 

 

 

 

 

 

 

先進国の中でも先陣を切って、超高齢化社会に突入した日本社会。

 

 

増大する医療費が問題になっているが、高齢者の生活を、
どのように支えていくかが、大きな課題になっていることは間違いない。

 

 

平均寿命がいくら伸びても、高齢者が健康で自立した状態の、
バロメーターである、「健康寿命」 が延びているわけではなく、
独居老人の増加、要介護人口の増加に対する対策は、待ったなしの課題だ。

 

 

なかでも、高齢者にとって、心身ともに、
大きな影響を与えるのが、「口の中の健康」 である。

 

 

身体が不自由になり、歯科に通院できない高齢者のために行われている、
「訪問歯科診療」 のシステムの重要性が、ますます高まっている。

 

 

口の機能が衰えると、全身に様々な弊害が起こってくる。

 

 

例えば、咀嚼や嚥下がうまくできなくなるので、
「誤嚥性肺炎」 の可能性が高まる。

 

 

また、食が細くなることで、体力や免疫力が低下し、
インフルエンザなどにかかりやすくなるばかりか、
認知機能の低下、さらには、虫歯や歯周病が進むことで、
糖尿病や心臓病のリスクが、格段に上がってしまうのだ。

 

 

寝たきり老人が増えていると言われて久しいが、
約7割の人は、寝たきりになるまでに、相当な時間があると言われる。

 

 

寝たきりになるまでに、歯の治療をきちんとしているかどうかが、
たとえ、寝たきりになっても、快適に過ごせるかどうかの、試金石となっているのだ。

 

 

歯の治療は、他の箇所に比べて、後回しにしがちだが、
実は、全身の疾患を改善する上で、最も大切な部分である。

 

 

医療機器が発達しているとはいえ、
訪問歯科診療でできることには、限界がある。

 

 

ある程度の年齢になったら、将来を予測し、きちんと歯の治療をしておこう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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