治験モニターになるには?
※ 治験の流れについては、こちらより → 『治験のバイト、参加〜完了までの流れ!〜報酬についても〜』
『国民皆保険』 制度のもと、
発達した医療制度のもとに暮らしていると、私たち日本人は錯覚しがちだが、
一方で、日本は、現在世界で使用されている薬の、僅か2割程度しか認可されていない。
すでに特許が切れた薬を、他のメーカーが製造する、
『ジェネリック医薬品』 が注目を集めているが、これは新薬ではなく、
開発費が掛からないないので、値段を安く設定できるだけの話である。
未知の病気に対する新薬を開発することは、
国民の生命と財産を守る上で、決して欠かすことのできないものだ。
しかし、治験への参加を希望する人たちは、年々減少の一途をたどっている。
情報が入りやすくなればなるほど、
デメリットが殊更に強調される向きもあり、便利になったことが、
モニター減少に繋がっていることは、皮肉と言うしかない。
治験モニターへの参加は、被験者の自由意思に基づいて、
行われなければならず、あくまで強制ではない。
そういう意味では、治験モニターとして登録しているだけで、
実際受けるつもりがあるのかないのか、分からない人も多く、
社会との関わり意識が薄い現代人気質が、治験の分野でも、
表れていると言えるのではないだろうか。
今日では、インフォームドコンセントの理念もずいぶん浸透し、
相互納得の上に、治験が行わなければ問題があった時に、
企業もかなりのリスクを背負うことになる。
補償・賠償の制度も準備されているので、自分の健康状態をよく踏まえた上で、
興味がある人は参加してみては、どうだろうか。
■治験のバイトに参加するなら、まずは会員登録を!
・全国で、治験ボランティアをお探しなら、『JCVN』
・大阪で、治験ボランティアをお探しなら、『インクロム』
・AGAの治験なら、『インクロムAGA』
参加者の満足度95%以上、大阪で治験ボランティアをお探しなら、『インクロム』
関連記事
・治験バイトの流れや報酬について
・治験とは何か?
・治験モニターになるには?
・これから求められる、治験コーディネーター
・適応外薬とは何か?
・ローカルルールがまかり通る、日本の治験の現状
・減り続ける、国内の治験
・ファースト・イン・ヒューマン試験とは何か?