発生地域が、特徴的な伝染病!

 

 

 

 

 

 

 

 

伝染病に感染する場合、最もありがちなのが、
蚊を介して感染してしまうことだ。

 

 

旅行、または、留学する地域によっては、その地域独特の伝染病がある。

 

 

例えば、北米地域なら、「ウェストナイル熱」 や、
「ウェストナイル脳炎」 という病気がある。

 

 

鳥と蚊が保持している、ウェストナイルが原因の疾患なのだが、
北米地域だけで、毎年、”数千人” の患者を生み出している。

 

 

例年、蚊の活動が高くなる、7月頃から流行するのが特徴で、
夏に、北米地域に旅行や留学を考えている人は、十分注意してもらいたい。

 

 

他の伝染病と同じく、潜伏期間は、1週間前後だが、
熱を発するだけでなく、一部は、脳炎まで至ってしまうのが特徴だ。

 

 

予防するには、長袖長ズボンを着用し、とにかく、
蚊に刺されないようにすることが、大切である。

 

 

また、中央アジアや中東で、毎年患者が発生しているのが、
「クリミア・コンゴ出血熱」 である。

 

 

こちらは、ウイルスを保持している、
ダニや、家畜に、触れることで感染してしまうので、要注意だ。

 

 

患者の体液との、直接的接触でも感染する場合があるので、
カップルで行く際は、十分注意しよう。

 

 

死亡率が高いことも特徴で、大変やっかいな感染症である。

 

 

この他、蚊を介して感染する伝染病には、
アフリカや東南アジアで流行している、「チクングニア熱」 がある。

 

 

過去には、インドで、140万人もの患者が発生したことがある。

 

 

いずれにしても、旅先では、蚊に刺されないよう心がけ、
むやみやたらに、羊などの家畜を触らないようにしよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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