禁煙外来の治療の流れ!

 

 

 

 

 

 

 

「禁煙をしたい!」 と、決意したものの長続きせず、
自己嫌悪から更にストレスを抱え、結果的に、それまで以上に、
タバコの本数が増えてしまう人は、多いものだ。

 

 

医師の判断や、医療機関の設備にもよるが、
禁煙外来でのプログラムは、原則、3ヶ月程度で終了するようになっている。

 

 

多くの場合、最初は、医師の診察を受けながら、
依存度合いや、喫煙歴のチェックをしていく。

 

 

さらに治療方法や期間の説明、禁煙啓発DVDを観るなどした後、
禁煙開始日の設定と、禁煙誓約書への署名を行う。

 

 

そして、チャンピックスなどの禁煙補助薬の処方を受け、
次回診察日を決めて、初回は終了する。

 

 

初回は結構時間がかかるので、余裕を持って来院するようにしよう。

 

 

2度目は、初回から2週間後に受診するのが一般的だ。

 

 

タバコを吸ったことをごまかそうとしても、
呼気を調べれば、一発で分かってしまうので、正直に申告しよう。

 

 

医師にあれこれ言われるのが嫌で、
2回目以降を受診しなくなる患者が多いが、
気楽に考えて受診を継続した方が、将来のためになる。

 

 

3回目は、初回から1ヶ月後、
4回目は、2ヶ月後、
5回目は、3ヶ月後

 

 

と受診し、プログラムとしての禁煙外来は、終了する。

 

 

注意しなければならないのは、保険適用で禁煙外来を受けると、
再び保険を使用した禁煙外来は、一年間受けられないことだ。

 

 

「思い立ったら吉日」 ということで、禁煙外来を受けることになったら、
躊躇せず、スパッとタバコを止めてしまおう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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