缶詰製品は安全なのか?

 

 

 

 

 

 

 

 

かつては、添加物満載の食品というイメージのあった、
缶詰製品だが、現在では、技術も大きく向上し、
食品添加物を全く使用していない製品も、登場している。

 

 

素材のおいしさを、そのまま閉じ込めた製品は、
安全で、品質も満足できるものも多い。

 

 

日本は、世界一魚を食する国として知られているが、
魚系の缶詰めに、そういった製品が見られるのは、
大変素晴らしいことである。

 

 

ただ、サバと一口にいっても、国産もあれば、輸入物もある。

 

 

できれば、原産地がきちんと表示された、缶詰を選ぶべきだ。

 

 

一方、豆や肉系の缶詰めには、比較的、
添加物が使用されているケースが多い。

 

 

特に、一括表示が認められている、増粘多糖類は、
この5文字の中に、何種類入っているか分からないので、注意しよう。

 

 

また、カラメル色素は、4種類あるが、
どれを使用しているか、チェックしておく必要がある。

 

 

V型、W型は、危険視されている添加物なので、
明記されていることは少ないが、覚えておきたい。

 

 

保存性を高める役割を果たしている、pH調整剤も、
30種類ありながら、一括表示が認められているため、
何が使用されているか分からない。

 

 

このほか、サケフレーク関係は、着色料が使用されていることが多い。

 

 

サケの身は、赤いという印象が強いが、
サケはもともと白身魚であることは、あまり知られていない。

 

 

なぜ赤くなるかと言えば、赤い色素をもつカニや、
エビなどの甲殻類を食べて育つから、赤くなるのだ。

 

 

しかし、養殖されたサケは、そんな食事をしないので、
着色料をまぜた資料を食べさせることで、身を赤くしているのである。

 

 

合成着色料の中でも、赤102などのタール系色素は、
発がん性があるなど、懸念すべきものである。

 

 

過度な色付けは、鮮度隠しにも繋がるものと、覚えておこう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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