身体のあちこちで起こる、梗塞に注意しよう!

 

 

 

 

 

 

脳梗塞や心筋梗塞は、冬の寒い日に起こりやすいものだが、
それは、発生する確率が高いというだけで、他の季節で起こらないというものではない。

 

 

そもそも、梗塞とは、血管が詰まって流れなくなることを意味している。

 

 

従って、梗塞とは、身体のどこの部分でも、起こり得るものなのだ。

 

 

脳梗塞と心筋梗塞は、その名を知られているが、
目なら網膜動脈閉そく症、腎臓なら腎梗塞、脚なら閉塞性動脈硬化症と、
それぞれ病名があり、治療が遅れると、
いずれも、取り返しのつかないことになってくる、恐ろしい病気なのだ。

 

 

ポイントは、血液がドロドロにならないよう、
喉が渇く前に水分を摂ることで、血液の濃度を一定に保つことだ。

 

 

汗をかくのが嫌と、水分を控えた生活をしていると、
起きている間の汗、さらには、寝汗で、身体中の水分が減少し、
血液濃度が高まった結果、寝ている間に、脳梗塞や心筋梗塞を起こし、
朝起きることなく、死亡しているといったことが起こりうる。

 

 

晩婚化、独居老人が増えている現代社会において、
一人暮らしの人は、特に注意しなければいけないだろう。

 

 

夏の暑い日は、仕事帰りのビールが、美味しい。

 

 

気持ちよく酔っぱらうのはいいのだが、アルコールには利尿作用があるので、
尿として、多くの水分が体外に排出されることを、忘れてはならない。

 

 

暑い中飲んで帰宅して、エアコンを付け忘れ、
次の日の朝起きようとしても、うまく身体が動かない...

 

 

救急車で運ばれ診察の結果、脳梗塞と診断された――
なんてこともあり得るのだ。

 

 

夏の季節は、そういった怖さがある。

 

 

バランスのいい食事と、適度な運動が、
血液サラサラ状態にするのに必要なことは、言うまでもない。

 

 

高血圧、糖尿病、高脂血症を持病に持つ人は、特に注意しよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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