遺伝子によって、食べ方も変わる?
芸能人のダイエット本や、テレビのバラエティ番組の影響で、
野菜を先に食べるだけで、肥満が抑えられる、または、
痩せることができると思い、実践している人は意外に多い。
これは、食事をする順番を、
「野菜や肉・魚などの、タンパク質。ご飯や麺類などの、炭水化物。」
の順に、それぞれを完食してから食べるダイエット方法だ。
これには、一定の根拠があり、空腹時にいきなり、
ご飯や麺類など、炭水化物を身体に入れると、急激に血糖値が上がり、
すい臓からインスリンが、大量に分泌される。
ブドウ糖を、血中から細胞に運ぶ役割を果たすインスリンだが、
余ると、脂肪となって、脂肪細胞に蓄えられてしまう。
こういった状態が日常的になると、体脂肪が増えていく。
よって、血糖値の上昇を防ぐ効果のある、野菜から食べた方が、肥満予防にはなる。
しかし、遺伝子が人それぞれである様に、
食べ方一つとっても、効果は人それぞれだ。
遺伝子的に、筋肉が付きにくい人の場合は、野菜より、
肉や魚などの、タンパク質を先に食べた方が、ダイエットには効果がある。
筋肉が細いので、後から食べれば食べるほど、吸収が悪くなり、
同じように、野菜から食べると、筋肉量低下に繋がり、
消費カロリーも減ることで、肥満に繋がってしまうのだ。
他には、少食も、健康増進に繋がるかどうかは、人それぞれだ。
遺伝子的に、代謝のいい人が少食にしていると、
かえって痩せすぎてしまい、病気に繋がることがある。
そもそも、少食が長生きに関連しているかどうかは、
はっきりと解明されていない。
万人に共通するダイエット法など、有り得ないので、
ダイエットする際は、自分に一番合ったやり方を見付けることが、まず大切である。
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