遺伝子は、医療費抑制の切り札になれるか?
借金大国となっている日本の中で、医療費が40兆円を超え、
財政基盤を圧迫していることは、広く知られている。
かつては、1割負担だった健康保険も、3割負担となり、
負担は、国民保険と同率となっている。
今は、国民皆保険だが、TPP交渉の結果いかんでは、
日本の医療経済が、大きく変化する可能性がある。
(TPP:環太平洋戦略的経済連携協定)
少子高齢化が進む中、年金制度崩壊なども予想され、
現在の中高年、もしくは、それ以下の世代でも、
元気に生活し、健康寿命を延ばすことは、もはや義務といってもいい状況である。
そのためには、国民一人一人が、
健康増進に関しての、自立心を持つ必要があるだろう。
アメリカの様に、自己負担10割ではなく、
高くなったとはいえ、3割負担の日本においては、
「医療機関は、病気になってから行くもの」 だという考えが根強い。
現実問題、医療費の高騰を避けるには、単純に、病気にならなければいいのだ。
自分の健康は、自分で守るという意識を、
常に持たなければならない時代が来ていることは、間違いない。
遺伝子検査が広まりを見せる中、
その質も、また問われるようになっている。
不正確なデータの元に、生活習慣を見直そうとしても、逆効果になるだろう。
研究が進化する中、今後は、”オミックス医療” と呼ばれる、
生活背景や、日頃の睡眠量など、個人の多様な情報を入力し、
遺伝子検査との関連で、個々人の健康づくりを、全体像から確立し、
最適な情報を、定期的に個人に送付していくシステムが、可能になりつつある。
日進月歩で進む、医学の進歩を見つめながら、
日々の生活に取り入れて、健康寿命を延ばしていこう。
■DeNAライフサイエンスの遺伝子検査キット、『MYCODE』のご紹介!
『MYCODE』は、唾液を採るだけで、病気や体質の遺伝的傾向がわかる、遺伝子検査キットです。
まずは、「MYCODE 公式HP」より、検査キットをお買い求めください。
続いて、唾液を採取して、「ポスト」へ投函。
検査結果とアドバイスは、「Web」でご確認いただけます。
わざわざ病院へ出向かず、好きな時に買えて、好きな時に結果を見られるので、楽ちんです♪
詳しくは「MYCODE 公式HP」でご確認ください。
わたしたちの遺伝子から健康のためのヒントを見つけよう【MYCODE】
関連記事
・遺伝子で理想の相手探し?
・遺伝子によって、食べ方も変わる?
・遺伝子は、医療費抑制の切り札になれるか?
・健康法より、遺伝子検査で自分の体質を学ぼう
・才能も、遺伝子検査で判る時代?
・酒の強さも、遺伝子で決まる?
・人間は、長寿遺伝子を持っている?