遺伝子検査と、倫理の問題!

 

 

 

 


 

 

 

 

 

遺伝子検査によって、治療法の選択肢が広がり、
同時に、国民の意識も大きく変わろうとしているが、
今後、その流れはますます加速すると予想されている。

 

 

例えば、胎児期から治療を始められる、21水酸化酵素欠損症は、
遺伝子検査が、大きなメリットとなっている病気の1つだが、
他の病気も、胎児期から治療を行うことができる可能性が、広がりつつある。

 

 

遺伝子検査をすることによって判明する情報は、
ますます増えるが、同時に複雑化するため、
その情報を有効に使っているのかどうかが、問われることになるだろう。

 

 

また、検査の質が進むことによって、偶発的に、
当初の検査目的以外の病気が、判明するケースが増えている。

 

 

その際、どのように患者に伝えるのか、
明確なガイドラインは存在していない。

 

 

治療法が確立している病気もあれば、そうでないものもある。

 

 

このように、遺伝医療には、常に倫理的な問題が存在しており、
それだけに、チーム医療の質が、更に問われることになるだろう。

 

 

同時に、情報公開や、個人情報保護に関して、
新たな医療裁判が起こる可能性も、否定できない。

 

 

特に、出生前検査において、日本では、
胎児に病気があることを理由に、妊娠中絶を認める法律がない。

 

 

病気の有無を調べているのに、
病気を確認した時、それからどうするかというルールが、
明確に定まっていないのは、全く不思議なことだ。

 

 

先進国のほとんどが、明確なルールを設けているし、
生む親に対する支援体制も、整備されている。

 

 

日本においても、晩婚化や不妊治療が進む中、
それに即した法律の整備と、社会福祉の充実が求められているし、
まずは、きちんとした議論が必要となっている。

 

 

 

 

 

 

 

 

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