頭や身体を、打撲した時の応急処置!

 

 

 

 

 

 

交通事故を始め、何かの不測の事態の時には、
頭や身体を、強く打ったりするケースがあるものだ。

 

 

そうした場合、何を差し置いても、
楽な姿勢で安静にすることが、まず第一である。

 

 

氷などが手に入る場合は、患部を冷やすことで、
痛みや皮下出血、炎症を和らげることができる。

 

 

呼吸の度に痛むといった場合には、骨折していたり、
内臓を傷つけている可能性があるので、
週刊誌や段ボールなどを利用して、患部を固定しておこう。

 

 

首に衝撃を受けた場合は、脊髄などの中枢神経が、損傷している可能性がある。

 

 

救急隊を待っている間は、絶対に、
首を曲げたり、動かしたりしないよう、注意しよう。

 

 

タオルやカバンなどを丸め、頭の両脇に置き、
首が動かないよう固定しておこう。

 

 

意識がある時は、頭の中の圧力を下げるために、
頭の位置を少し高くして、安静にしよう。

 

 

傍に誰かがいる場合は、意識の状態に変化がないかどうか、
気を配っておくことが肝心だ。

 

 

特に、老人や子どもは、自分の具合が悪いことを、上手く表現できない場合がある。

 

 

肩や手首・足首を、捻挫や脱臼している場合は、
痛めたところを冷やすことだ。

 

 

痛めたところは動かさず、包帯などを軽く巻いて、
患部を圧迫することで、痛みや炎症が和らぐ。

 

 

また、痛めたところを、心臓よりも高くすると、
腫れを軽減することができる。

 

 

手首や足首の場合は、捻挫したと思っても、剥離骨折を起こしている場合もある。

 

 

自主判断して放置していると、将来的に慢性的な痛みを、
引き起こすこともあるので、必ず整形外科を受診しよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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