AGA治療に欠かせない成分は？

 

 

 

 

 

 

 

 

育毛剤やシャンプー、マッサージなど、様々な増毛法が宣伝されている。
中には、抜け毛を増やし、薄毛を助長してしまうものもあるため、注意が必要だ。

 

 

また、薄毛の人々が抱えるコンプレックスに付け込んで、
医師が一人もいないにもかかわらず、「クリニック」 と称し、
エビデンス（科学的根拠）のない治療を患者に施し、
高額な治療費を患者に請求し、問題となるケースもあった。

 

 

そうしたことが報道される度に、ますます薄毛に悩む人の孤独感は、
深まっていくという悪循環を繰り返していたのが、かつての実態である。

 

 

しかし、1997年にAGA治療薬として、「フィナステリド」 が認可されて以降、
薄毛が薬で治療できるというのが、常識となっている。

 

 

現在、AGAは、「プロペシア」 という薬が最も有効で、医療機関で処方できる。

 

 

日本皮膚科学会が発表しているガイドラインによれば、
AGA治療でエビデンスに基づいているのは、
「フィナステリド」 の内服薬と、外用薬の、「ミノキシジル」 だけである。

 

 

この内、ミノキシジルは、医療用医薬品としては未発売だが、
『リアップ』 という名前で、一般用医薬品として販売されている。

 

 

医療機関で処方できる、「プロペシア」 と併用することで、
相乗効果があるとされているが、副作用の問題などもあるので、
自己判断せずに、必ず、医師の指示を守るようにしよう。

 

 

薬を途中で止めてしまうと、再び脱毛が進行するので、
薬でヘアサイクルの改善を図ることが、AGAの治療で大切なポイントだ。

 

 

いつまでも若々しい容姿を保つためにも、早期治療に取り組もう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

関連記事

 

・カツラを被ると自分の毛は減る？
・運動不足だと薄毛になる？
・オーダーメイド診療が求められる、AGA治療
・AGA治療に欠かせない成分は？
・古代からあった、薄毛の悩み
・白髪は、予防することができるのか？
・10人に1人が悩んでいる、女性型脱毛症